down
ダウン製品のクリーニングはお任せください。
冬の寒さから身を守る素材としてダウンジャケットなど、ダウン製品が一般的になりました。
- ダウンジャケット・コートなどのクリーニングは得意です!
- 羽毛布団のクリーニングも綺麗に仕上がります!
ですが、ダウンってどんな素材かご存知ですか?
羽毛製品のクリーニングについてのお願いです→
ダウンはこんな素材です
ダウンは鳥の羽から採ります
一般的にダウンと呼ばれているものの多くはダウンとフェザーの合わさったものです。ダウンとはフワフワした羽毛のこと。フェザーとは硬い筋のある羽の部分の事です。
このフワフワした毛は卵を温める事や、水鳥が水に浮くために空気をたくさん含むという性質があり、そのために軽くて保温性に優れた防寒素材として用いられます。ダウンジャケット以外では羽毛布団も一般的になってきたようです。
- 一般的にダウンの質が高級で、ダウンの使用割合が多くなるほど価格も高くなる傾向があります。
どのくらいの割合で使用されているかは写真のように、衣類についているタグに表示されています。
ダウンのクリーニングは難しいです
ダウン、フェザーはどちらも鳥からとったものですので、動物の一部です。もともと個体の大きな水鳥から採りますが、鳥はご存知のように独特の臭いがあります。
消臭加工してある場合が多いですが、正しく洗っても臭いが出てしまう製品もあります。
また、ダウンの飛び出し防止に加えて、防寒衣類として表面素材が気密性の高いものが多く、一般に家庭での水洗いは殆ど出来ません。
クリーニング可能な表示があるものでも、家庭洗濯はおすすめできません。
- 水に漬けても表面だけ濡れてしまい、肝心の中身が洗えません。また、内部が濡れると干してもなかなか乾かず、鳥臭や部屋干し臭が出てしまいます。
ダウン製品はデリケートです
ダウンはフワフワの羽毛なので、強く洗えば当然痛んでちぎれます。フェザーは羽根の部分なので、折れてしまうこともあります。こうなってしまっては、肝心の保温性を損なってしまうことになります。
非常にデリケートな素材で、洗浄、乾燥とも手間がかかるのでダウン製品のクリーニングは他の素材より高価になってしまいます。
しつこいようですが、ダウンはポリエステルなどの化学繊維とは全く違う性質をもっていますので注意が必要です。
ダウン製品で絶対にしてはいけないこと
- 濡れたまま放置する
- 針や安全ピンを使用して表面の布地に穴を開ける
- 特に、安全ピンを使用したり、針で穴を開けると、その穴からダウンが噴出してあたり一面ダウン畑のようになってしまいます。二度と元に戻りません。
- 圧縮袋などで極端に圧縮したまま放置する
- 完全乾燥を行わないクリーニング店に出す
- ドライクリーニング後の乾燥工程がいい加減な場合、化学ヤケドなど健康に被害を及ぼす場合があります。信用のあるクリーニング店を
洗濯、もとい選択してくださいね。
- ドライクリーニング後の乾燥工程がいい加減な場合、化学ヤケドなど健康に被害を及ぼす場合があります。信用のあるクリーニング店を
もし写真のように縫い目などから羽根の部分が飛び出てしまったようなときは、引っ張って抜かずに、ハサミで切ってください。
ダウン製品のクリーニングはお任せください
当店では、ダウン製品が一般に出始めた約30年前から、積極的に洗い仕上げに取り組んで参りました。今では羽毛布団も含めて全て当店で洗いから仕上げまで行っています。
- ダウン製品は乾燥工程が一般衣料と異なるため、仕上がりの日にちを多くいただく場合がありますのでご了承ください。